Q&A

よくある質問

QYouTubeやゲームが止められず、家に居る時間はずっとやっています。注意してもやめることが出来なくて心配しています。どうしたら良いでしょうか?
A

一般的にはこれを子どもの「問題行動」と捉えて、様々な方法で止めさせるようとします。
しかし、スパークのアプローチは異なります。
子どもの発達を促すという視点から、先ず、問題は何処にあるのかを考えます。
例えば、ここにゲームにハマっているA君とB君がいるとします。
A君は日頃から家族と一緒に遊んだり話したりコミュニケーションが取れていて、学校の友だちとも仲良くしています。
一方、B君は家族から孤立していて、友だちとも上手く関わっていません。
この場合、問題は子どもなのでしょうか? それとも育つ環境なのでしょうか? スパークのアプローチは「共動・共感®︎」です。
つまり、A君、B君どちらの場合でも子どもの興味や努力を認めて、大人が表現豊かに応援するのです。
本気で認めれば子どものストレスは和らぎ自己肯定感が高まります。
ただし、B君の場合は、これに加えて彼の幸福感を満たしてあげる日頃の関わりが必要です。
これが、子どもが発達する環境、基盤です。この関わりを通して信頼関係が生まれます。
信頼関係が出来れば、表面的ではなく本質的なコミュニケーションが成立して感覚・感情が発達し、行動も社会的なものに変わっていきます。
子どもを信じることが大切です。人間は本来、社会的な動物なのです。

Q家でゲームなどで遊んでいても勝ち負けのこだわりが強く、自分が負けそうになると認められずズルをしたり、お友達との鬼ごっこでも自分が負けても絶対に鬼になりません。 将来お友達からいじめられたりしないか不安です。どうしたら良いでしょうか?
A

自己肯定感が低く、感覚・感情の発達に課題のあるお子さんに良くある行動です。
一般的にはこれを「問題行動」と捉えて、直ぐに叱ったり、なだめたり、様々な方法で子どもの行動を矯正しようとするでしょう。
しかし、スパークのアプローチは異なります。

スパークでは、これを子どもの発達の課題と捉え、発達を促すために「共動・共感®︎」していきます。
先ず、子どもがズルをしたり、鬼にならなかったことに心の底から共感します。

例えば、「そもそも負けるのが怖くて嫌いなのに、良くそんなゲームや遊びに入ったね。
私だったら絶対やらないで逃げ出してた!」と、少し茶目っけのあるコメントをしてストレスを和らげます。
更に「しかも、負けてそんなに気分が悪いのにゲームや遊びをグチャグチャにしなかったのは凄い。
良く我慢したね!」と本気で褒めます。 ここは徹底的に子どもの気持ちに寄り添うことが重要で、大人の都合では進めません。
そうすると、子どもの気持ちが少し楽になり、心の中で思っていることを話し始めてくれるようになります。
これが本質的な関わり、コミュニケーション、「感覚・感情のキャッチボール」です。

この関わり、コミュニケーションを通して子どもの感覚・感情は発達していきます。
大切なのは、大人が心を開ける人、話し易い人になることです。
そして、自己肯定感やストレス耐性を高めるために、「失敗しても負けても大丈夫、大した問題じゃない、またチャレンジすればいい」と声かけして、日頃から自分は大丈夫と思える感覚を養っていきましょう。

Qうちの子どもは、じっとしているのが難しく、みんなで話を聞く場面や、座って何かをする場面でいつも動き回ってしまいます。 一緒に出かけるのも大変です。 どうしたら良いでしょうか?
A

じっとしていないということは「活発だ」ということです。
また、逆に動かないということは「穏やか」ということです。 要するに、子どもの特性をどのように捉えるかです。
何にしても、「じっとしていない」という特性を否定的に捉えて薬物などで行動を抑制するのではなく、個性として捉えて子どもの可能性を高めるのがスパークのアプローチです。

じっとしていないことを逆手にとって、まずは運動を習慣化させましょう。
有酸素運動は脳を良い状態にしてやる気や集中力を高めます。
さらに、神経伝達物質のバランスを整えるので気持ちが落ち着き、不安やストレスを緩和することが科学的に証明されています。

ただし、無理やり運動させるとストレスになって症状を悪化させる可能性があるので、子どもが「ワクワク」興味を持って夢中になって体を動かし、気がついたらたくさん運動して汗だくになっていた。
こういう状況を大人がつくってあげることが大切です。

Qお友達が好きなのは良いのですが、距離感が近過ぎて、本人は、じゃれついているつもりでも相手は本気で嫌がっています。 それを言っても本人は全くわかってない様子で、いつもヒヤヒヤしてしまいます。 どうしたら良いでしょうか?
A

このような場合、一般的には直ぐに子どもの「問題」と捉えて行動を改善しようとします。 しかし、スパークでは、まず、これが本当に「問題」なのかを落ち着いて観ることと、相手がある場合は双方の立場から表現などコミュニケーションの課題も探します。 その上で、本質的に社会性を高めるために感覚・感情の発達を促しています。

距離感の問題は、力加減や声の大きさなどと同様に感覚の発達に課題があるといえます。 感覚は3つに分類されます。体の外からの信号を受け取る外受容感覚(五感)、体の動きや筋肉からの信号を受ける自己受容感覚(体性感覚)、そして体の中からの信号を受け取る内受容感覚(内臓感覚)です。 私たちの脳は、これらの感覚を総動員して自分が今置かれている環境を推測し、より快適な状態になるように体に向けて指令を出しているのです。 感覚が発達するということは、この指令が的を得たものになっていくことだといえます。

さらに、遊びの中で距離が近過ぎて相手が嫌がっているのに気が付かないというのは本人あるいは相手の感情発達の課題も考えられます。 お互いに相手の気持ちを推測し、運動指令を出して適切な距離を保つことが上手くできていない可能性があるのです。

例えば、スパークには積極的に体を動かして関わる「手にタッチ」という遊びがあります。 この運動の目的は感覚・感情の発達です。ただし、やり方を間違えると子どもはやらないか、やっても単なる運動に終わってしまいます。 何故かというと子どもの「ワクワク」興味に働きかけていないために、感覚・感情に響いていないからです。 正しいやり方は、表現豊かに手の出し方や声の抑揚を工夫することで、目一杯子どもの感覚・感情に働きかけることです。 普段の生活の中でもこのことを意識して子どもと関わることがとても大切です。

Qもうすぐ小学生になるのに、まだトイレの自立ができません。どうしたら良いでしょうか?
A

多くの人は、これを「問題」と捉えて執着しいわゆる「トイレトレーニング」と言う「訓練」を行います。 しかし、スパークのアプローチは異なります。

尿意を感じてトイレに行くと言う行為は、体の内外からの様々な感覚情報が脳の中でまとまって初めてできる複雑なプロセスです。
 つまり、感覚の全体的な発達が必要なのです。

感覚を全体的に発達させるのに最も効果的なのは脳を広範囲に使う「運動」です。

 運動は脳を良い状態にして感覚の発達を促すだけでなく、ストレスを緩和して気持ちを前向きにしたり、新しいことを学ぶ上で絶大な効果があると言われているからです。


一般的にも「運動は良い」と言われていますが、注意が必要です。
 体を意識して動かすことです。
 それが感覚を使うということで、感覚は発達するのです。


子どもの場合、意識するというのは興味を持つことです。 目の前のことに興味を持って行動すれば、出来たらご褒美を貰うよりも、子どもは圧倒的に発達します。

子どもが「ワクワク」興味を持つには、大人の豊かな表現が最も重要です。 表現力は生活の中で意識して練習することで高めることが出来るのです。

つまり大切なのは、まずは日頃から体を意識して動かすことで感覚を発達させること。
 そして、「トイレトレーニング」をするのであれば、子どもがワクワク興味を持つように大人が表現豊かに関わる。
 これがスパークのアプローチです。

Q何かを始めてすぐ「上手くできない!」とカンシャクを起こして暴れてしまいます。どうし たら良いでしょうか?
A

直ぐにカンシャクを起こすのは感情の発達に課題があると言えます。また、その時のストレスも関係していると思います。感情が発達すれば、自分で気持ちを調整できるようになるのでカンシャクもなくなります。 そのために大切なことが二つあります。

一つ目は運動です。 運動するとやる気や集中力が高まります。また、不安やストレスが緩和するので、感情の調整がしやすくなります。 ただし、楽しく体を動かすことと、その習慣化が大切です。

二つ目は自信です。 その中で最も大切なのは、親から認められているという感覚です。 子どもと一緒に何かを作ったり考えたり遊びます。ママが子どもと同じように一所懸命チャレンジし応援しあいながら2人で一緒に頑張ると、リアルな感動を共有することが出来ます。 これが認めていると言うことです。 例えば、一緒に頂上を目指して山登りなどすれば一石二鳥ですね!

Q何かを始めてすぐ「上手くできない!」とカンシャクを起こして暴れてしまいます。どうし たら良いでしょうか?
A

直ぐにカンシャクを起こすのは感情の発達に課題があると言えます。また、その時のストレスも関係していると思います。感情が発達すれば、自分で気持ちを調整できるようになるのでカンシャクもなくなります。 そのために大切なことが二つあります。

一つ目は運動です。 運動するとやる気や集中力が高まります。また、不安やストレスが緩和するので、感情の調整がしやすくなります。 ただし、楽しく体を動かすことと、その習慣化が大切です。

二つ目は自信です。 その中で最も大切なのは、親から認められているという感覚です。 子どもと一緒に何かを作ったり考えたり遊びます。ママが子どもと同じように一所懸命チャレンジし応援しあいながら2人で一緒に頑張ると、リアルな感動を共有することが出来ます。 これが認めていると言うことです。 例えば、一緒に頂上を目指して山登りなどすれば一石二鳥ですね!

QYouTubeやゲームが止められず、家に居る時間はずっとやっています。注意してもやめることが出来なくて心配しています。どうしたら良いでしょうか?
A

一般的にはこれを子どもの「問題行動」と捉えて、様々な方法で止めさせるようとします。
しかし、スパークのアプローチは異なります。
子どもの発達を促すという視点から、先ず、問題は何処にあるのかを考えます。
例えば、ここにゲームにハマっているA君とB君がいるとします。
A君は日頃から家族と一緒に遊んだり話したりコミュニケーションが取れていて、学校の友だちとも仲良くしています。
一方、B君は家族から孤立していて、友だちとも上手く関わっていません。
この場合、問題は子どもなのでしょうか? それとも育つ環境なのでしょうか? スパークのアプローチは「共動・共感®︎」です。
つまり、A君、B君どちらの場合でも子どもの興味や努力を認めて、大人が表現豊かに応援するのです。
本気で認めれば子どものストレスは和らぎ自己肯定感が高まります。
ただし、B君の場合は、これに加えて彼の幸福感を満たしてあげる日頃の関わりが必要です。
これが、子どもが発達する環境、基盤です。この関わりを通して信頼関係が生まれます。
信頼関係が出来れば、表面的ではなく本質的なコミュニケーションが成立して感覚・感情が発達し、行動も社会的なものに変わっていきます。
子どもを信じることが大切です。人間は本来、社会的な動物なのです。

Qうちの子どもは、じっとしているのが難しく、みんなで話を聞く場面や、座って何かをする場面でいつも動き回ってしまいます。 一緒に出かけるのも大変です。 どうしたら良いでしょうか?
A

じっとしていないということは「活発だ」ということです。
また、逆に動かないということは「穏やか」ということです。 要するに、子どもの特性をどのように捉えるかです。
何にしても、「じっとしていない」という特性を否定的に捉えて薬物などで行動を抑制するのではなく、個性として捉えて子どもの可能性を高めるのがスパークのアプローチです。

じっとしていないことを逆手にとって、まずは運動を習慣化させましょう。
有酸素運動は脳を良い状態にしてやる気や集中力を高めます。
さらに、神経伝達物質のバランスを整えるので気持ちが落ち着き、不安やストレスを緩和することが科学的に証明されています。

ただし、無理やり運動させるとストレスになって症状を悪化させる可能性があるので、子どもが「ワクワク」興味を持って夢中になって体を動かし、気がついたらたくさん運動して汗だくになっていた。
こういう状況を大人がつくってあげることが大切です。

Qもうすぐ小学生になるのに、まだトイレの自立ができません。どうしたら良いでしょうか?
A

多くの人は、これを「問題」と捉えて執着しいわゆる「トイレトレーニング」と言う「訓練」を行います。 しかし、スパークのアプローチは異なります。

尿意を感じてトイレに行くと言う行為は、体の内外からの様々な感覚情報が脳の中でまとまって初めてできる複雑なプロセスです。
 つまり、感覚の全体的な発達が必要なのです。

感覚を全体的に発達させるのに最も効果的なのは脳を広範囲に使う「運動」です。

 運動は脳を良い状態にして感覚の発達を促すだけでなく、ストレスを緩和して気持ちを前向きにしたり、新しいことを学ぶ上で絶大な効果があると言われているからです。


一般的にも「運動は良い」と言われていますが、注意が必要です。
 体を意識して動かすことです。
 それが感覚を使うということで、感覚は発達するのです。


子どもの場合、意識するというのは興味を持つことです。 目の前のことに興味を持って行動すれば、出来たらご褒美を貰うよりも、子どもは圧倒的に発達します。

子どもが「ワクワク」興味を持つには、大人の豊かな表現が最も重要です。 表現力は生活の中で意識して練習することで高めることが出来るのです。

つまり大切なのは、まずは日頃から体を意識して動かすことで感覚を発達させること。
 そして、「トイレトレーニング」をするのであれば、子どもがワクワク興味を持つように大人が表現豊かに関わる。
 これがスパークのアプローチです。

Q家でゲームなどで遊んでいても勝ち負けのこだわりが強く、自分が負けそうになると認められずズルをしたり、お友達との鬼ごっこでも自分が負けても絶対に鬼になりません。 将来お友達からいじめられたりしないか不安です。どうしたら良いでしょうか?
A

自己肯定感が低く、感覚・感情の発達に課題のあるお子さんに良くある行動です。
一般的にはこれを「問題行動」と捉えて、直ぐに叱ったり、なだめたり、様々な方法で子どもの行動を矯正しようとするでしょう。
しかし、スパークのアプローチは異なります。

スパークでは、これを子どもの発達の課題と捉え、発達を促すために「共動・共感®︎」していきます。
先ず、子どもがズルをしたり、鬼にならなかったことに心の底から共感します。

例えば、「そもそも負けるのが怖くて嫌いなのに、良くそんなゲームや遊びに入ったね。
私だったら絶対やらないで逃げ出してた!」と、少し茶目っけのあるコメントをしてストレスを和らげます。
更に「しかも、負けてそんなに気分が悪いのにゲームや遊びをグチャグチャにしなかったのは凄い。
良く我慢したね!」と本気で褒めます。 ここは徹底的に子どもの気持ちに寄り添うことが重要で、大人の都合では進めません。
そうすると、子どもの気持ちが少し楽になり、心の中で思っていることを話し始めてくれるようになります。
これが本質的な関わり、コミュニケーション、「感覚・感情のキャッチボール」です。

この関わり、コミュニケーションを通して子どもの感覚・感情は発達していきます。
大切なのは、大人が心を開ける人、話し易い人になることです。
そして、自己肯定感やストレス耐性を高めるために、「失敗しても負けても大丈夫、大した問題じゃない、またチャレンジすればいい」と声かけして、日頃から自分は大丈夫と思える感覚を養っていきましょう。

Qお友達が好きなのは良いのですが、距離感が近過ぎて、本人は、じゃれついているつもりでも相手は本気で嫌がっています。 それを言っても本人は全くわかってない様子で、いつもヒヤヒヤしてしまいます。 どうしたら良いでしょうか?
A

このような場合、一般的には直ぐに子どもの「問題」と捉えて行動を改善しようとします。 しかし、スパークでは、まず、これが本当に「問題」なのかを落ち着いて観ることと、相手がある場合は双方の立場から表現などコミュニケーションの課題も探します。 その上で、本質的に社会性を高めるために感覚・感情の発達を促しています。

距離感の問題は、力加減や声の大きさなどと同様に感覚の発達に課題があるといえます。 感覚は3つに分類されます。体の外からの信号を受け取る外受容感覚(五感)、体の動きや筋肉からの信号を受ける自己受容感覚(体性感覚)、そして体の中からの信号を受け取る内受容感覚(内臓感覚)です。 私たちの脳は、これらの感覚を総動員して自分が今置かれている環境を推測し、より快適な状態になるように体に向けて指令を出しているのです。 感覚が発達するということは、この指令が的を得たものになっていくことだといえます。

さらに、遊びの中で距離が近過ぎて相手が嫌がっているのに気が付かないというのは本人あるいは相手の感情発達の課題も考えられます。 お互いに相手の気持ちを推測し、運動指令を出して適切な距離を保つことが上手くできていない可能性があるのです。

例えば、スパークには積極的に体を動かして関わる「手にタッチ」という遊びがあります。 この運動の目的は感覚・感情の発達です。ただし、やり方を間違えると子どもはやらないか、やっても単なる運動に終わってしまいます。 何故かというと子どもの「ワクワク」興味に働きかけていないために、感覚・感情に響いていないからです。 正しいやり方は、表現豊かに手の出し方や声の抑揚を工夫することで、目一杯子どもの感覚・感情に働きかけることです。 普段の生活の中でもこのことを意識して子どもと関わることがとても大切です。

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