運動療育士®
運動療育士とは
敏感に反応する子どものような人」
遊び心に溢れ積極的に体を動かし敏感に反応する子どものような発達支援員たちです。この運動療育士®たちが、近所の良く知っているお兄さんやお姉さんのように子どもと同目線で一緒に心身を動かし、刻々と湧き上がる様々な感覚や感情を適切な言語・非言語を使って共有します。
これがスパーク運動療育®です。
私たち大人は人生を重ねる中で、自分を守るために徐々に強固な鎧をつくっていきます。しかし、子どもは正直なので、そのままでは本気で関わってくれません。スパークの運動療育士®として成功するのは、自己解放できる人、プロとして豊かな感受性と表現力を身につけた人です。
その上で、子どものストレスを和らげ、遅れている脳機能をサポートする一連の技術が必要となります。子どもがワクワク夢中になって体を動かし、楽しい遊びが継続するために「注意を引く、興味を膨らませる、遊びを持続させる、そして共感する」などの技術です。「難しそう!」と思うかも知れません。でも心配ご無用。スパーク協会が様々な講座と研修で資格取得をサポートします。
「運動療育士®︎」の技術(例)
「運動療育士®︎」は、下記のような技術で子どもたちを指導し体と心の機能を高めています。
運動の基礎技術
筋肉や関節をコントロールして動かしたり、感覚・感情を育てる運動指導のトレーニングを通じて、強くしなやかに動く体と豊かな表現力を修得し、運動療育を効果的にする。
適切な運動指導技術
何故子どもが指示や誘導に応じて動かないかを分析し、個性と状況に応じた表現方法やタイミングで一緒に体を動かす。また、メリハリのあるアクションや声のトーンの変化など、豊かな表現力で子どもたちの注意を惹き、感覚や感情を育てる。
興味を膨らませる療育技術
子どもが見つけた1つの興味や遊びを、子どもと一緒になって10や20の遊びに発展させることができる。実年齢とは異なる発達段階に合わせた関わりをすることで子どもとの感情の伴ったコミュニケーションを引き出し、心の発達を促す。
運動療育士®︎」の資質
子どもにとっての環境は周りの大人です
求められる在り方は “SPARK”
敏感に反応する子どものような人」
子供にとって最高のオモチャであり続ける
感受性が高く、表現力の豊かな運動療育士
資格認定を受けた指導員は、全国のスパーク運動療育を実践している事業所で「運動療育士®︎」として働くことができます。
資格認定講座
座学では、主に運動療育に関する脳科学や発達心理学の知識を学びます。
運動が脳に対してどのような効果をもたらすのか、また、運動機能を高め、心の発達段階を上げるとなぜ特性傾向(問題行動など)が緩和するのかについての理論や考え方が理解できます。
実技では、座学で学んだ知識を療育現場で即実践できる具体的な指導方法を修得します。
詳しくは、資格認定実技研修をご確認ください。
座学内容
1 発達障害とは
2 脳科学(SPARK)運動と脳
3 発達心理学(DIR/Floortime)感情の発達
4 スパーク運動療育®︎とは
5 認定試験
実技内容
1 スパークイズムを知る(遊び心に溢れたスパークの世界)
2 運動療育士®︎自身の能力を高めるワーク
3 ストレスを緩和し、やり取りを促す「心に働きかけるアプローチ」
4 発達段階を考慮した「進化プログラム」の実践
5 個別・小集団療育プログラムの指導法 など
スケジュール(~2024年3月)
● 大阪開催
2月10日(土)〜 12日(月)10:00~18:30
● 東京開催
3月 9日(土)〜 11日(月)10:00~18:30
● 時間割
初日は、13:00〜17:00 座学のみ
2日目3日目は、10:00〜18:30実践です。
スケジュール(2024年4月~2025年3月)
● 大阪開催
6月12日(水)〜 14日(金)
8月21日(水)〜 23日(金)
10月15日(火)、17日(木) 18日(金)
※10月のみ座学火曜日開催です
12月11日(水)〜 13日(金)
2月12日(水)〜 14日(金)
● 東京開催
5月19日(日)20日(月)実技
7月17日(水)座学
7月21日(日)22日(月)実技
9月11日(水)座学
9月15日(日)16日(月)実技
※11月から座学実技通して平日開催となります
11月13日(水)~15日(金)
1月15日(水)~17日(金)
3月12日(水)~14日(金)
● 時間割
初日(座学のみ) 10:00〜15:00
2日目3日目(実技) 10:00〜18:30実践です。
※1時間休憩