スパーク運動療育®
スパーク運動療育とは
増加の原因は何でしょうか?
先天的に脳機能の障害を持った子どもが急増したとは考え難いので、社会環境の変化に着目する必要があります。
具体的には、食事・睡眠・運動という基本的な生活習慣の変化や情緒の安定やストレス回復力など養う活動(遊び)の不足などです。
経済合理性を追求した現代社会の在り方が子どもの発達を阻害しているのではないかと私たちは感じています。特に乳幼児期に心身をフルに使って夢中になって遊ぶことを経験していないために、人との関わりに必要な感覚や感情が充分発達しないのではないと考えています。
感覚や感情のリアルな経験が大切
子どもは、子ども同士の自由な遊びを通して体の動かし方、人との関わり方、ものごとの意味を学びます。
つまり、長い人生に必要な「からだ・こころ・あたま」の機能を自ら発達させていくのです。
ところが現代社会には遊びが不足しています。そこで私たちは、発達に遅れや偏りのある子どもたちのために、心身の発達の場である子ども同士の自由な遊びを再現してみました。
これがスパーク運動療育®の原点です。
コンセプトは「共動・共感®」
遊び心に溢れ積極的に体を動かし敏感に反応する子どものような運動療育士®が、近所のお兄さんやお姉さんのように同目線で一緒に心身を動かし、刻々と湧き上がる様々な感覚や感情を適切な言語・非言語で共有し発達を促します。
この関わり方を「共動・共感®」と呼んでいます。
スパーク運動療育®の中で経験した豊かな感覚や感情が子どもたちの記憶として残り、自信となって情緒の安定につながるのです。この非認知能力の向上を「感情発達」と私たちは呼んでいます。
感情が発達すれば、そもそも社会的動物である子どもは行動が社会的になっていきます。
スパーク運動療育®は、名称に「運動」とありますが体操教室ではなく、「からだ・こころ・あたま」の発達を促す総合支援型の療育です。
目標は、令和10年までに、通級に在籍する発達障害児をゼロに!
事業内容の案内
療育事業
研修・認定事業
リモート療育事業
スパーク認定事業所のない地域にお住まいの方を対象として、家庭でできるスパーク運動療育®の動画「おうちでスパーク®」の配信と遠隔相談をセットにしたサービスです。
よくある質問
スパーク運動療育®は従来の行動レベルの療育とは異なり、感情発達を重視した脳レベルの発達支援なので、
保護者や療育士の方から様々な質問が寄せられます。
ここではよくある質問に対する回答を記載しましたが、詳しく知りたい方はぜひスパーク講座を受講してください。